リージェントセブンシークルーズ


1995年、「ラディソン・ダイヤモンド」を運行するラディソン・ダイヤモンドクルーズと、「ソング・オブ・フラワー」を運行する川崎汽船傘下のセブンシーズ・クルーズが合併し、ラグジュアリークルーズを目指すラディソン・セブンシーズ・クルーズを設立。エクスプローラースターシップを改装した「ソング・オブ・フラワー」は、90年から日本市場向けに販売されており、その人気、知名度ともにラディソンセブンシーズ・クルーズの中で最も高かった(同船は2003年船隊離脱)。98年にはタヒチクルーズを通年運行する「ポール・ゴーギャン」を、またモナコのVシップ社とのジョイントベンチャーで99年から5年間毎年1隻の高級客船建造を計画。5隻とはいかなかったが、2003年までに3隻のラグジュアリー客船を就航させた。




アッパーマーケット向けのオール・インクルーシブ、ディナーはフリーシーティングの自由度の高い高級クルーズを展開している。小型・中型高級客船によるコンテンポラリーで軽い冒険心を加味した独自のクルーズコースを楽しめる。運行する客船の船型がすべて異なるために、船によって様々な楽しみ方ができるのも同社の特徴。どの客船も欧州系を中心としたクルーによる格調高いサービスが受けられる。




「セブンシーズ・マリナー」、「セブンシーズ・ボイジャー」は全室スイートルーム、バルコニー/バスタブ付きというハイレベルな居住空間で、ロングクルーズに向いている。また伝統あるフランスの名門料理学校、ル・コルドン・ブルーがプロデュースするレストランなど、その食にも定評がある。






セブンシーズ・ナビゲーター号

1999年就航

総重量:33,000トン

全長:170.7M

全幅:24.7M

客室:245室

小型高級船のクルーズで知られるセブンシークルーズが、「より大型の豪華船を」との考え方で、99年就航させた船。同クラスの大きさの客船に比べて、乗客定員を490人と少なく抑えたばかりか、サービスする乗組員も327人と、対乗客数(ツインベース)で1.5 : 1ほどと特筆すべき高水準を確保した。キャビンの大きさも、最低でも28平方メートルのオールスイートタイプで、大衆向けクルーズ船の2倍の大きさだ。フリーシーティングのディナー、メイン・ダイニング以外にも完全予約制のレストランも完備。世界的に有名なアロマテラピスト「ジュディス・ジャクソン」監修のスパやヘルスクラブも充実し、Bクラスカテゴリー以上の客室にはバトラーサービスも付く。




セブンシーズ・ボイジャー号

2003年就航

総重量:46,000トン

全長:204.2M

全幅:28.8M

客室:354室


同社・マリナー号のほぼ同型の姉妹船にあたるセブンシーズ・ボイジャー号が、2003年4月に就航。マリナー同様、オールスイート、オールバルコニー付きの客室は、最低でもバルコニーを除いて28平方メートルという広さ、マスタースイートは約130平方メートルという広さを誇り、リビングルームエリア、フルサイズのバスタブ、ミニバーなどを備えて居住スペースとしては最高級の仕様。メインダイニングのほかに、多国籍料理、カジュアルな地中海料理、そしてパリの名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」がプロデュースする本格的フランス料理と4つのレストランがそろい、いずれも定評のある味とサービスが人気だ。




セブンシーズ・マリナー号

2001年就航

総重量:50,000トン

全長:216M

全幅:28.4M

客室:354室

クルーズ客船で初めて、オール・スイート、オール・プライベート・バルコニー付きの客船が誕生した。ソング・オブ・フラワーなど小型高級船を全面に出してきたラディソンが、5万トンの大きさでラグジュアリーシップにチャレンジしたのがこの船。6つのクラスに分かれたスイートは最も小さくても28平方メートル、一番大きいもので約110平方メートルというデラックスな造りで、すべてバスタブ付き、ウォークイン・クローゼットなどを完備している。

食事も有名フレンチから、バイキングスタイルまで楽しめる内容となっている。




ポール・ゴーギャン号

1998年就航

総重量:19,200トン

全長:156.5M

全幅:21.6M

客室:160室


タヒチのパペーテをベースに、フレンチ・ポリネシアの島々をクルーズする客船。タヒチを愛した画家ポール・ゴーギャンの名を船名にとっている。船内の調度も内装もフレンチ・ポリネシアの雰囲気そのもので、穏やかなムードを醸し出す。ウォータープラットフォームから直接海に出られ、多彩なマリンスポーツ・ギアを積んでいるのも頼もしい。セカンド・ダイニング「ラ・ベランダ」では、パリの2つ星レストラン「アピシュース」の有名シェフ、ジャンピエール・ヴィガット氏が監修するフランス料理の評判が高い。フランスの有名美容室もあり、飽きることなく船内で過ごすことができる。エンターテイメントはローカル色いっぱいで楽しめ、ポリネシアの伝統的なスタイルで祝うウエディングも人気。


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