ホーランドアメリカライン


オランダの船会社で、代々アメリカとヨーロッパを結ぶ定期便を運行していた名門の船会社であったホーランドアメリカ社は、時代の流れと共にクルーズ客船に移行し、カリブ海やアラスカクルーズに力を入れているプレミアムクルーズ。船内全体が落ち着いた雰囲気であり、濃紺と白に塗り分けられたシックな船体は以前大西洋を横断していたころの船の面影を感じさせる。他のカジュアルクルーズとは一線を置き、船にオランダの名前をつけたり、美術館のような船内の雰囲気など格調高いクルーズ会社として運行している。 7日以上の日程のため長期でも過ごしやすいよう乗客数を控えめに設定し、他のクルーズ会社と比べて客室も広めでゆったりとしている。またほとんどのクルーズ会社がスイート以上のカテゴリーでつけているバスタブが海側窓付部屋からついており、日本人にはうれしいサービスである。




どの船内にも「ピナクルグリル」というエレガントなレストランがあり、上質なお肉やシーフード料理をお楽しみいただける。すばらしい料理もさることながら、ブルガリの食器やリーデルのワイングラス、フレッデのリネンなどを使用し、視覚でも楽しませてくれる。またワイン評論家も絶賛するワールドクラスのワインセレクションもぜひ堪能していただきたい。カバーチャージはディナーは$20、ランチは$10でいずれも予約のみの受付となるため、早めのご予約がおすすめ。お子様もご一緒できる上、12歳以下は無料となるのもうれしい限りである。 メインダイニングではコンチネンタル、ベジタリアン、ローカーボ料理などを含めた5つのコースから楽しめる。すばらしいワインセレクションもお見逃しなく。また60日以上前から予約すれば、グルテンフリーや糖尿病、宗教上の食事なども用意することができる。 ユーロダムとニューアムステルダム号にはアジア料理の「タマリンド」レストランが登場。本格アジア料理専用シェフが繰り出す料理に舌鼓。メニューは中国料理やタイ料理、てんぷらなどのフュージョンとお刺身、お寿司も楽しめる。カバーチャージはディナーは$15、ランチ時はなんと無料となる。ユーロダム号はカリブ海、ヨーロッパ、カナダクルーズを、ニューアムステルダム号はカリブ海、ヨーロッパクルーズを運行中。



【最新ニュース】


2012年の4月1日についに神戸発着のクルーズが登場します。今までにも神戸出発のバンクーバー着やシンガポール発神戸着などの片道コースはありましたが、日本での発着は初めてのこと。14日間で韓国、中国を巡ります。ホスピタリティーにも定評のあるホーランドアメリカラインで神戸発着クルーズをお楽しみください。




【子供用プログラム】


Club HALとよばれる3歳から17歳までのお子様用プログラムがあり、どの船もプロのチャイルドケアスタッフの監督のもとでプログラムが開催されている。Kids (3~7歳)、Tweens (8~12歳)、Teens (13~17歳)にわかれており、ビンゴゲーム、お絵かきやクラフト、パーティー、ゲームなど内容も様々。参加者にはClub HAL Tシャツがもらえます。



また、改装を行ったヴィーンダム、ロッテルダム、ラインダム、スタテンダム、マースダムの船内にはTeens専用ラウンジ「The Loft」やTeens専用サンデッキ「The Oasis」も登場。


※プリセンダム号のみ、5歳以上17歳までのアクティビティーとなります。







ニューアムステルダム号

2010年就航

総重量:86,700トル

全長:285M

全幅:32M

客室:930室


2010年7月就航の新造船。アジア料理やワインテイスティングラウンジ、過去最高の規模を誇る最大のジムを含むグリーンハウススパ、ティーンネージャー専用のロフトなど、新しい施設も満載。スパ専用客室にはスパで利用されている特別なアメニティーが置かれている。また、デモンストレーションキッチンがあり、クッキングショーや料理レッスンなども楽しめます。




ユーロダム号

2008年就航
総重量:86,273トン

全長:285M

全幅:32M

客室:935室


11階からなるユーロダムは2008年6月に就航。パノラマビューの楽しめるラウンジやアジアンレストラン、イタリアンレストラン、スパ専用客室など新しい施設が充実している。船内のアートコレクションは「オランダの黄金時代」がテーマ。レンブラントの有名な「夜警」などの優れた芸術品も必見。




アムステルダム号

2000年就航

総重量:61,000トン

全長:228M

全幅:32M

客室:690室


ロッテルダムとフォーレンダムとほぼ同型船で、2000年に就航。客室は暖色系にまとめられた落ち着いた雰囲気。海側キャビンにはすべてバスタブがついており、日本人にはうれしい特徴である。船内にはアールデコの作品が展示されている。




マースダム号

1993年就航・2011年改装

総重量:55,451トン

全長:220M

全幅:31M

客室:633室



1990年代初めに連続して建造した55000トンシリーズの船。スタテンダム、マースダム、ラインダム、ヴィーンダムの4隻が姉妹船として就航している。船尾部分2層にまたがるダイニングルームは3方が見渡せる造りとなっている。船内中心にある吹き抜けのアトリウムには2000ものガラスを使用した、高さは3階分もある輝くガラスのモニュメントがある。



ノールダム号

2006年就航

総重量:82,500トン

全長:950feet

全幅:105.8feet

客室:959室




「北」を意味するノールダム号はニューヨークを母港とし、最上級のおもてなしを目指す。全体の85%が海側のキャビンとし、そのうち67% がベランダ付きになっている。8万トン以上でありながら、乗客数を2000名以下に抑えた内装のつくりは同社ならではのエレガントでゆとりのある船旅を約束してくれるはず。また、博物館のようなアートコレクションは19世紀の絵画、17世紀のバロック様式の家具や現代芸術など様々で見る人を楽しませている。



オーステルダム号

2003年就航・2006年改装

総重量:82,000トン

全長:950feet

全幅:105.8feet

客室:924室

「東」 を意味する名を持つこの船は、8万トン以上のHAL社最大級規模をいかし、パブリックスペースを充実させ、ベランダ付きのキャビンを増やした。またすべて のキャビンにインターネットやE-MAIL用のポートを設置したり、インターネットカフェを設けるなどハイテク対策も問題ない。吹き抜けのアトリウムには、クリスタルの地球儀が飾られている。もちろん美術館のようなコレクションが並ぶインテリアも必見。



プリセンダム号

1988年就航(2008年改装)

総重量:37,848トン

全長:669feet

全幅:106feet

客室:398室

「ロイヤル・バイキング・サン」。クルーズ通ならご存知の方もいるのではないだろうか。かつて、世界最高級とまでいわれた名船が改名を重ね、2002年6月よりプリンセンダムになった。67室あるペントハウススイートは、洋上で最も華麗なキャビンの一つである。大理石の彫刻やアートコレクションも見逃せない。
「ロイヤル・バイキング・サン」。クルーズ通ならご存知の方もいるのではないだろうか。かつて、世界最高級とまでいわれた名船が改名を重ね、2002年6月より、改装され生まれ変わり、ホーランド社の船になった。67室あるペントハウススイートは、洋上で最も華麗なキャビンの一つである。大理石の彫刻やアートコレクションも見逃せない。



ロッテルダム号

1997年就航・2009年改装

総重量:59,652トン

全長:780feet

全幅:105.8feet

客室:658室

HAL社が大西洋航路全盛の時代に最初に投入した客船名がこの「ロッテルダム」。その後も、フラッグシップにはこの船名がつけられ、現在では6代目となる。25ノットという高速を生かして、世界一周クルーズなどロングクルーズの分野に新境地を拓いた伝統ある船。2009年の改装では、新たにラナイルームやスパ専用客室、イタリアンレストランなどが登場した。



ラインダム号

1994年就航(2004年改装)
総重量:55,819トン

全長:720feet

全幅:101feet

客室:629室

この船の特徴の一つ、ペントハウス・ベランダ・スイートは、1130SQFもあり、洋上最大級のリビングルームを備えている。また28室あるデラックス・ベランダ・スイートでは、インスイート・ダイニング・サービスを受けられる。オランダのアンティークを主体にしたインテリアも好評である。2004年の改装ではスパスイートやスパ専用客室が登場。



スタテンダム号

1993年就航・2010年改装

総重量:55,819トン

全長:720feet

全幅:101feet

客室:629室

5万トンクラスの4姉妹船のひとつ。船内は木のぬくもりを感じる温かみがあり、伝統的な内装はこの船以降のモチーフにもなっている。ベランダスイート以上の客室では、コンシェルジュサービスや、羽布団・枕、無料のミニバー、DVDデッキ(またはビデオデッキ)などのサービスが受けられる。乗下船などの手続きも優先的。ゴッホシアターに展示されているゴッホの絵画も見逃せない。



ビーンダム号

1996年就航・2009年改装

総重量:55,701トン

全長:720feet

全幅:101feet

客室:629室

4姉妹船の一つ。デッキはすべてチーク張り。3層吹き抜けのアトリウム・ロビーの中央部には彫像があり、開閉式のマグロ・ドームがプールと中央部のリドエリアをカバーしている。総額200万ドルといわれる芸術品の数々もまた船内を彩る。2009年の改装ではプライベートリゾート風のプールやラナイステートルーム、スパ専用客室も登場した。



フォーレンダム号

1999年就航・2005年改装

総重量:61,396トン

全長:780feet

全幅:105.8feet

客室:716室

「ロッテルダム」から始まった6万トンシリーズの第2船。この船の名前はアムステルダムの北に位置する小さな漁村の名前で、同船は3代目となる。内装のテーマは「花」。17-21世紀にかけての「花」をモチーフに造られた。タペストリーや巨大アレンジメントも楽しめる。



ウエステルダム号

2004年就航・2007年改装

総重量:81,811トン

全長:950feet

全幅:105.8feet

客室:924室

ザイデルダム、オーステルダムに続く、ビスタシリーズの第3船で、2004年に就航した。客室面積を広めに取り、85%の客室を海側に設置、いっそうゆったりとクルーズを楽しめる造りになっている。



ザーンダム号

2000年就航

総重量:61,396トン

全長:780feet

全幅:105.8feet

客室:716室

フォーレンダムの姉妹船。この船のテーマは「音楽」。有名人のポスターや本物のギターなどの楽器がサイン入りで展示されている。吹き抜けのアトリウムにあるバロック様式の巨大なパイプオルガンのオブジェは圧巻。オランダをテーマにした夜もあり、このときは、昔ながらのオランダ帽子が配られ、乗客はそれをかぶってディナーや記念撮影を楽しむことができる。



ザイデルダム号

2002年就航

総重量:82,000トン

全長:951feet

全幅:105.8feet

客室:924室

HAL社最大級のビスタシリーズ。全客室のうち約85%が海側に面しており、それぞれのキャビンも広めに造られている。また、同じクラスの客船では乗客定員を 2000人以上に設定している船も多い中で、同船は定員を1850人に抑えて、ゆったりとした船内スペースを確保している。スポーツバーやピアノバーもある。船内の至る所にあるアンティーク芸術も見所の1つ。


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